このたびの地震にて、被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。

ブロック塀の安全性が、メデイアで大きく取り上げられています。

工事を行う会社として、これまでの自社の仕事を振り返り、未来に向けて再度認識しておく必要があると考えています。

本日、大阪府高槻市に仕事で行って来ました。周辺には屋根をブルーシートで覆った建物や、壁や床のコンクリートにヒビが入った建物、また、ライフライン復旧のために何台もの大阪ガスさんの工事車両をみかけました。

上の写真は、今日見かけたブロック塀です。

1.2メートル程度ですが、それでも崩れそうなヒビ割れが。。。

ちなみに、控え壁と言われる、1.2メートル以上の塀に必要な補強壁が無かったです。

今は建築基準法(政令、省令含む)で決まってるんですが。。。

上の写真は、以前の弊社ブロック塀。

足元の基礎と連続した鉄筋が、1.6〜1.8メートルのブロック塀を支えています。

控え壁も、使い勝手を考えながら、邪魔にならないよう、かなり検討して図面を書いた記憶があります。

今回のニュースで、「ブロック塀=危険」ともとれそうな感じがするかもしれませんが、家のプライバシーを低コストで、しっかり守ってくれるものです。

きちんとルールにのっとって作っていけば、安全ねブロック塀としてご愛用いただけると思います。また、ブロックとは違う塀に変える方法も悪くありません。デザイン面ではアルミのフェンスにする方法もアリです。

ご興味や分からないことがあればお声かけください。