久しぶりの投稿。。。すいません(汗)。

とにかく、暑い中、現場をかけずりまわっております。

奈良市T邸は、扇風機を最強にして、木工事がほとんど終了!

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今回は、寸法的な納め方を検討し、弊社の「エアサイクル工法」の断熱工法を一部変更しています。

壁は、高性能のグラスウール「ナチュレ」を採用し、繊維のみっちり詰まった断熱材で建物を快適にさせてもらっています。

ちなみに、「昔」のグラスウールは、薄っぺらくて、またその取り付け方法は「入れるだけ」です。

マニュアル通りでない取り付け方も多く、リフォームで壁をめくったときは、いつも「これではダメだ。。。」と思うことが多いです。

弊社の大工さんには、最新の省エネ基準にのっとったマニュアルで、取り付け方法を研修してもらっています。

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どうです?断熱材がキレイに入っていますよね? 「ナチュレ」のロゴもかわいく納まってます。

この「ナチュレ」、工事をする私たちにもいいところがあります。

昔のグラスウールに比べて、触ってもほとんど「チクチク」しないんです。

リフォームのとき、昔の断熱材を触ると、肌がかゆくなります。ガラス繊維が刺さっているらしいのですが、、、、恐ろしい話ですw。

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断熱材を入れたあとは、天井や壁の石膏ボード貼り。

91センチ幅、1.2センチ厚み、長さ2.8mの石膏ボードを貼っていく。。。これはこれで重い(泣)。

重い石膏ボードは、ビスを150ミリ間隔で留めています。

うちの大工さんは、石膏ボードに、鉛筆で印をしてから、留めています(めちゃ丁寧!)。

こんな部分に、大工さんの想いがすごく伝わってきます。

今後、壁のボードの上に、漆喰(しっくい)を塗る予定です。

しかも、お客様の希望もあり、お客様にも漆喰塗りに参加していただきます!

DIYのレベルを超える面積を塗っていただくのですが、漆喰塗りの先生となる左官屋さんにしっかりレクチャーしていただきましょうw

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さて、大工さんの壁のボード仕事がある程度進むと、床のフローリング貼りへ進んでいきます。

奈良県産の杉のフローリング(弊社オススメ)を一枚、一枚、丁寧に貼っていってもらっています。

模様がすべて違いますので、大工さんのセンス(私も口を出しますがw)でいいバランスにまとまっています(仕上がりは、今後のブログで)。

お客様も「棟梁!棟梁!」と、親しんでもらってますので、現場は、ずっと和やか、いい雰囲気で進んでいます。

今年の夏は本当に厳しいものですが、文句言わずに頑張ってくれている大工さん。本当にありがとうございます!今度、コーラをたっぷり差し入れします!

現場の雰囲気がいいのも岡田工務店ですw。