温度計も35度を超えると見る気が無くなります(涙)。

先日は、新築中のお客様の仮住まいにて、エアコンを取り付けさせて頂きました。

エアコン

実は、仮住まいのお客様の寝室には、エアコンが無かったそうで、あまりの暑さに、ぐっすりお休みできなかったそうです。

その話を弊社の電気職人さんにしたところ、中古のエアコンを使用できるように、すぐに取り付けに来てくれました。

仮住まいなので、出来るだけ壁を傷つけず工夫してくれたので、お客様も大喜び。引っ越しまで、これでお待ちくださいね。

 

今、建築中の住まいの「屋根」は、そんなエピソードの原因となる、太陽熱の侵入を防いでくれる「屋根断熱」が施されています。

じゃあ、断熱された熱はどこに逃げるの?ですが、屋根の中に、こもってしまった邪魔な熱は、空気の流れに沿って、「棟換気口(むねかんきこう)」と呼ばれる出口から、外へ排出されます。

 

ちょうど先日6日の現場では、熱の出口「棟換気口」の取り付け作業でした。

屋根職人さんが、額に汗を流しながら、暑い屋根の上で作業してくれました。本当に感謝です。

棟換気

暑い空気は上へ上へ。自然の法則に従って、家の暑さを逃がしていくのも「エアサイクル」の仕組みです。

natsukore

難しい図かもしれませんが、弊社で建築した「エアサイクルの家」で温度

計測したところ(8月7日正午頃測定)、外気温「36度」の猛暑で、1階「29度」2階「30度」でした。

屋根断熱(エアサイクル)の効果が、しっかり着実に出ています。

これで「2階が暑くて、長時間いられない」不満から、解消されるんではないでしょうか?

まだ暑い季節の間に、その効果を確認できる、「エアサイクルの家」新築完成見学会も披露できると思います。ご興味を持たれた方は是非お越しくださいね。