タイトルが長くてすいません(笑)。
今月からスタートした、橿原市S様邸。
壁や床の解体がひととおり終わり、断熱材や下地を入れていく作業前の状態です。
あれ?
耐震構造に大事な「筋かい」が。。。切られてる。。。
建築された大工さん(当然弊社ではございませんw)が、窓を優先したようで(汗)。
お客さんもショックを受けておられました。
今回のリフォームの目的には、「耐震」は入っていなかったのですが、「耐震」に強い岡田工務店としては、見て見ぬふりはできません!
こうなったら、ひととおり簡易的に耐震診断を行い、適切な個所に適切な金物(柱や筋かいにつける金物)を大工さんに取り付けてもらおう!
ってことで、取り付けてもらいました。
切られたかわいそうな筋かいは、外壁からの木材が強固にくっついているので、無理には撤去せず、それと同等の性能の筋かいを左側に設け、全体としてバランスもみながら、耐震補強を行いました。
これで、ひとつ安心してもらえます。良かった良かった。
この現場では、雨漏りや、断熱やら、簡単に処理できない部分が多く、大工さんたちと相談しながら丁寧に進めています。
また報告しますね。
明日は台風21号が。。。何も起きないことを祈るしかない、今日この頃です。