風邪がはやってきたのでしょうか。まわりでも少し咳き込む声がきこえるようになってきました。
子供も楽しみにしていたプールの日にお休みをして。。。皆様もお気をつけ下さい。
さて、以前ご紹介しました、K様邸の水道工事、K様邸のバリアフリー工事、のリフォームも、ようやく完了です。
工事前の状態(BEFORE)を一言でいいますと、
「トイレに行くには、あらゆるところに障害がある状態」でした。
写真の奥にある、木の階段を下りて、徒歩約20mほど。離れた場所にトイレがありまりた。
しかも、汲み取り式ときたもんで。
洗濯機や手洗い場も、我慢して使っておられる様子で。
段差を出来る限り、減らして、トイレを近い場所に新たに設置し、今のトイレも第2トイレとしてリフォームするプランにさせて頂きました。
入り口は最小限度の段差にし、手すりを可能な限り取り付けました。
洗濯機や、手洗いもラクラク。
ガラス障子への鏡は、背の低いお客様が使いやすい高さで簡易的にとりつけました(ガラス障子も活かせたので、すごく喜んでもらいましたw)。
左手に見える、トイレは、お客様と何度も打ち合わせして取り付けさせて頂きました。
あまり活用していなかった、はなれの小部屋をトイレにするリフォームですw。
将来のことを見据えて、トイレの入り口はアコーディオンドアで間仕切り、入りやすくしています。
昔のガラス戸も限界だったので、手前の格子戸は、シンプルで、まわりにマッチした色づかいになるよう、無垢の木で職人さんに作ってもらいました(スムーズに開け閉めできるくらい軽いので、これも喜んで頂きました。)。
最初のトイレまでは、一日何回も行き来する場所なので、冬場のことも考えて、いったんドアで間仕切りしました。
汲み取り式だったトイレも、洋式水洗トイレ(第2トイレ)に生まれ変わりました。
基本カラーも、古木の「こげ茶色」。壁のしっくいに近い「薄いクリーム色」の2色をベースに、お客様と一緒に考えさせて頂きましたので、うまくまとまってくれたと思います。良かった。
お客様から「ええ職人さんばっかりやったわ~。」とお褒めの言葉を何度も頂戴しました。お聞きするたび、職人やスタッフにはその言葉を伝えました。みんな照れくさそうにしていますが。。。。一生懸命お客様のために、汗をかいてくれた職人さんからすると、職人冥利に尽きるんじゃないかなと思います。いつもありがとうございます!(to 職人さん達)。
K様、ありがとうございました(頂いたお菓子美味しかったですっ!)。
また、次の工事へ、注力していきます!