工事状況の報告です!
現在、奈良県橿原市にて、新築工事をさせて頂いています。
地鎮祭で、土地を清め、工事の安全を祈願するところからスタートです!
他社さんでは、地鎮祭を省略することもあるそうなのですが、弊社では地鎮祭は今のところ100%させて頂いています。宗教的な意味合いよりも、むしろ工事の安全祈願と、工事を行う私たちがグッと気持ちを引き締めるけじめでもあります。
お客様には「これからスタートするんだなぁ」という思いになっていただき、この日が、ずっと思い出になっていただけるよう、家族・親族そろって記念撮影をしていただいています!(こちらも地鎮祭や、工事期間のダイジェスト映像を最後にプレゼントする予定です)。
弊社の社長も、いつも以上に張り切っています。
地盤調査をした結果、地盤の状態が悪いという検査結果がありましたので、建物、さらには基礎をしっかり作る前に、その足下の地盤もしっかり補強。専門業者に依頼し、丁寧に改良をしてもらいました。
地盤改良のあとは、基礎工事。基礎が一番大事なのは、今の受験生が一番実感しているはず。センター試験の問題を新聞で見ても、すっと答えが出てきません(泣)。
弊社の標準仕様である、基礎とは、「ベタ基礎」に伝統的な「束石工法」、さらに最新の「基礎断熱」をミックスさせた基礎です。
ベタ基礎とは、基礎の底一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことをいいます。家の荷重を底全体で受け止め、家を面で支える仕組みです。地面をコンクリートで覆うので、地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。弊社ではシロアリを予防するために、薬剤を練りこんだ特殊なシートを使い、シロアリ対策には十分に気をつけています。
また、束石工法は、弊社が推奨する「エアサイクルシステム」のポイントである、「床の空気を動かし、家全体に空気を流す」ために採用した工法です。昔の家や、お寺など、床下に石を置き、その上に木をのせているような家を知っていますか?地面に湿気をためない仕組み。それが新しい技術と知恵で進化したような基礎だとご理解下さい!
基礎断熱は、基礎コンクリートを断熱材で覆ってあげる工法です。基礎コンクリートが冷えると、それに接する空気も冷え、その結果、床下も冷えて、寒くなる。それを解消するのが基礎断熱です。東北や北陸では、かなり採用が進んでいるようですが、奈良県でも寒いもんは寒いですよね?弊社が採用したのも、足元の断熱はしっかりする方がいいと考えたからなんです。
断熱材が外側に隙間なく組みあがりました。あとは内側にも断熱材(型枠も兼用しているのが、エアサイクルのすごいところです)を入れ、その間にぎっしりとコンクリートを流し込む予定です。
鉄筋もすごい数が入っていますよね。もし、近くで基礎工事がされていたら、上の写真と比較してみてください。
どれだけ鉄筋がしっかり入っているか分かっていただけると思います。
もちろん、強度計算を行い、長期優良住宅の耐震性能レベル、かつ、通常の強度の1.5倍の基礎。
少しマニアックな内容ですが、コンクリートで隠れてしまうと、見えない部分なので、ここでアピールさせてください(笑)。
2月4日(土)、5日(日)、マイホームフェスタ2017(なら100年会館)で、基礎も含めて弊社の家づくりの紹介コーナーもございますので、よろしければ是非。お待ちしています。
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