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2階を華麗に快適リフォーム!(後編)

2階を華麗に快適リフォーム!(後編)

2019.03.19

前編は、こちらに。 橿原市のY様。 お客様がネットショッピングなどで、お気に入りのシーリングファンをネットで見つけられました。 それをつけられるように電気配線はもちろん、その下地等もしっかり取り付け、内装工事へと進みます。 kitaafter2 kitaafter1   壁紙は、輸入物の壁紙を使いました。 芸術家・哲学者の「ウィリアム・モリス」氏のデザインで、一般的な壁紙と比べると、すごく高価な壁紙です。 クロスを貼ってくれる職人さん泣かせの、扱いづらい壁紙でしたが、こだわった分、仕上がりは圧巻。 シーリングファンもあわせてエレガントになりました。 窓は、断熱のために、内窓を設置しました(YKKAPのプラマード樹脂窓です)。 コストパフォーマンスの良い、部屋の断熱リフォームは絶対コレです。 washitsuafter3 ちなみに、内窓をつける前の窓は、冬場にはこんな結露。。。。 ketsuroytei 内窓をつけると、そんな結露が圧倒的に減ります。結露は室内の空気が、外の冷気で冷やされ、水蒸気から水に変わるという理屈です(氷を入れたグラスの表面に水滴がいっぱいついてくる原理です)。 和室には和室用の内障子タイプなどもあり、障子を外して障子風の内窓を付ける。そんな工事です。 畳は、い草の畳ではなく、和紙を用いた畳に入れ替え。ヘリ無し畳でお洒落にチェンジ。 襖紙は、画家の「竹久夢二」氏の「たちばな」デザインの使用。 たちばな(橘)を、どのように魅せるか、建具職人さんの傑作です。 washitsuafter1 washitsuafter2 あとはトイレの仕様も工夫を。 陶器や、水栓カランもイングリッシュ・テイストの雰囲気。 それに合うカウンターは、私の自作(笑)。思ったより時間がかかりました(汗)。 世界に一つしかない、トイレの空間。 toiretafter1 takahisayumeji トイレの1面には、伊勢型紙といわれる、着物の文様のデザインをモチーフにした、壁紙を採用。 「変わり立湧に菊松葉」といわれるデザインです。 ヨーロッパとジャパンの組み合わせ。こんな組み合わせも面白いですよね。 以上、各場所にお客様のこだわりを取り入れ、華麗で、使いやすく、快適なリフォームの完成レポートでした。

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