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工場から住まいへ『ご実家リノベ』 橿原市S様邸    3

工場から住まいへ『ご実家リノベ』 橿原市S様邸 3

2026.07.22

橿原市S様邸レポートはこちらで終わりです。

今回、お伝えしたいポイントは、「未来を見据えた安心バリアフリーと、愛猫への優しさ」です。

今回のリノベーションの核となったのが、将来への安心を備える動線計画です。玄関前から室内の奥深くに至るまで、一切の段差をなくし、スロープで結ぶシームレスなバリアフリー設計を採用しました。

滑り止め付きタイル床を施工し、安全性に配慮しました。

天井にはセンサーライトを。暗くなっても安心です。

室内には靴を脱ぐ場所にある「上がり框」がありません。緩やかなスロープで、車いすを使ったとしても段差に悩まされない入口動線にしているからです。

玄関ドアは、電子錠付きの引戸に。バリアフリーと防犯の両面で検討しています。

また、靴の履き替え用のベンチと手すりも設置。靴箱下の間接照明も、空間演出に一役かってくれています。
さらに、大切な家族の一員である「猫ちゃん」との幸せな共生も大きなテーマ。住まいの中央となるテレビ周りには遊び場となるキャットウォークを設置し、また各居室を結ぶ専用の猫ドアを随所に造作。キャットウォークの材料は滑りにくい塗装が施されるなど、愛猫ちゃんにとっても最高の住環境を整えています。

下の洗面化粧台には、足元に猫ちゃん用のトイレを。スペースを確保するために、洗面化粧台を一部改造しました。

他にも色々作業しましたが、事例紹介のページにも、掲載させて頂きますので、またご覧ください。

 

最後に。
今回は、S様が生活を送りながら工事を進める「在宅施工」となりました。完成した部屋へと荷物を移動させ、生活拠点をローテーションしていただくという長期間の工事でしたので、S様のご協力も不可欠なものでした。
毎日、現場で職人たちと顔を合わせ、言葉を交わす。「今日はここまで進みました」「明日はここをやりますね」。そんな日々のコミュニケーションの積み重ねが、お互いの信頼を深め、現場には常に心地よい一体感が漂っていました。期間は長くなりましたが、施主様とつくり手が文字通り二人三脚で創り上げた、思い出深い一棟となりました。

職人さんのために、コーヒー、お茶、そして、たくさんのお菓子を毎日用意してくださいました。いい大人達が、あんなにお菓子でワクワクしているシーンはなかなかありませんw完成間際に、美味しいランチを職人さんに振舞って頂きました。今でもその味が忘れられません。

工事期間、たくさんのお気遣いを頂き、職人さんも普段以上の力を出してくれたのではないかと思っています。

S様。長期間ありがとうございました。今後もアフターしっかり頑張りますので宜しくお願いいたします。

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