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橿原市Y様邸 工事ダイジェスト

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2017.03.25

まだまだ肌寒い日が続きますね。久しぶりの投稿です。 今月は、色々バタバタすることが多く、肩こりに悩まされ、帰宅後マッサージする毎日(いつか憧れのマッサージ機が欲しいなぁ。。。)です。 さて、以前にご紹介した、新築の状況、どんどん作業が進んでいくわけで。撮りためた進捗の様子を少しダイジェストでご紹介させて下さい! 2017-yteimuneage 基礎工程のあと、いよいよ本番の「棟上げ」です。 クレーン機と、大工さんによる見せ場です。10m以上高くから吊り上げる木材が、ひとつづつ建物に組み合わさっていきます。 2017-yateimuneage3 骨組みの完成し、棟上げの完了です。この棟上げ前後の2~3日は、天気の心配や、何か問題がないだろうかと、いつもドキドキしています。ちなみに問題なく完了できた日の晩御飯は、特に美味しいです。 2017-yateimuneage2 お天気にも恵まれ、写真もキレイにとれて良かったです。 2017-03-15 yane その後、屋根工程へ。。。。 弊社は、標準としては、ガルバニウム鋼板という、金属製の屋根を採用しているのですが、今回は、お客様の希望で瓦屋根形式にさせて頂きました。 2017-03-17 yane 瓦といっても、和瓦(お寺の瓦屋根のようなかたち)ではなく、たいらな、平板の瓦で施工させて頂きました。 外壁と合わせて、シンプル、かつ、モダンにまとまるようなデザインで、景観にもマッチしてくれます。 2017-03-18 yane 弊社の「優しい家」で採用する、「エアサイクルシステム」では、太陽熱を天井裏ではなく、屋根で太陽熱をシャットアウトする、屋根断熱を採用しています(昔は天井で断熱する住まいがほとんどでした)。 それでも、夏場は小屋裏には熱気がこもりがちになるものです。エアサイクルシステムでは、こもった熱を屋根の頂上(棟といわれる部分です)から、外部に放出する仕組みを採用していますので、上の写真は、まさにその仕組みをする直前の状態です。 2017-03-20 yane そんな熱を逃がす仕掛けも終わり、屋根工事が完了!きれいに葺きあがり、職人さんにも感謝です。 rooga この屋根、実は、もうひとつ秘密があるんです。 それは、「軽い瓦」であること。 一般の瓦の重さの半分以下。しかも丈夫で、長持ち(秘密が一つでは無い(笑))。 地震対策として、土台や柱や梁が、しっかり組まれていることも重要ですが、揺れにくい建物であることも重要です。 子供を肩車をする場合と、大人を肩車する場合。どっちが安定すると思いますか? その考え方を、建物にも反映しています。 じゃあ、昔の瓦屋根は、危険か?というと、一概にそうとは言えないのですが、弊社では、軽い屋根にすることにより、柱や土台への負担が減り、設計の自由度もあがり、耐震性能もしっかり確保でき、コストパフォーマンスにも優れた施工が可能になると考えています。 屋根は、雨を防ぐだけではなく、施工性や、建物の強度との兼ね合いで、色々と考えさせられることが多い部分です。 そんな屋根工程がひと段落。 室内のご紹介は、、、またじっくりさせて頂きます!

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