Y様邸 上棟をいよいよ迎えます。奈良市Y邸新築工事2
2階建ての場合、数日前から土台や1階部分を組んでいくことにしていますので、大工の棟梁たちと、上棟に向けて前へ前へ。
土台をしっかり組んで、アンカーボルトという金物でコンクリート基礎としっかり繋いでいきます。
床の断熱材を丁寧に、隙間なくつめていきます。これが収まると、気持ちがいいです。写真でも伝わりますでしょうか?w
断熱材の上から、合板(28ミリの厚さ)をしっかり敷いて、固定。
上の3枚の写真が、ほぼ2人で2日で進めてくれました。
もちろん、レッカーで材料を運んでくれる、材木屋さんや、私も含めてその他の皆も動いてくれてるんですがw
そして、上棟日。
天気にも恵まれ、無事に棟上げすることが出来ました。1週間前でも雨。1週間後でも雨。ギリギリのタイミングで上手くいきました。
その日は、クタクタに疲れましたw
お客様の要望で「屋根を極限まで薄くしたい」というリクエストがありました。
ご覧のように軒先は深くし、壁を雨から守るように考えていますが、屋根の強度を考えると、薄くするにも限界があり、その辺の調整に頭を悩めました。
出来る限り薄くなるように工夫したので、あとは足場が撤去されたときに、実際すっきり良い感じに収まっているか。楽しみです。
あとは、壁に断熱材を納めていくのですが、それに加えて、防音の工事もオプションにて実施。車の音がかなり軽減された印象です。
耐震は、最高等級の3です。
一般住宅の基準レベルを1とすると、その1.5倍の強さがそれにあたります。
また、使用する構造材は、吉野ヒノキ、吉野スギの、奈良県地域認証材というブランドの材料です。品質も証明された材料で、お客様にも喜んでいただきました。
デザイン関係は、次回にでも。。。