先日、お客様から住まいの雨漏りの相談がありました。 聞くところによると、住まいの雨漏れは約10年前からだそうです。 風を伴う大雨の際、サッシの窓枠からポタポタと。。。(涙)。 お客様でも、隙間をコーキングするなどしたのですが止まらず。 塗装業者さんが、壁の吹付塗装の際に、怪しい個所を処置したのですが、、、それでも止まらず。 地元の相談できそうな工務店を探していたところ、弊社のホームページ(https://okadakoumuten.jp)をご覧いただいたそうで、さっそくご相談頂きました。ありがとうございます。 弊社は、お客様から詳しく雨漏りの状況をヒアリングし、現地を簡易的に調査させて頂きました。 ですが、ココだという部分の確証は得られませんでした。 そこで、提携している雨漏専門の検査会社に、第三者機関という立場で調査を依頼することにしました。 (調査作業) ①問診や現場調査を行い雨漏り状況を確認し、散水箇所を絞り込みし、 ②絞り込んだ散水箇所に「光る検査液」を投入し雨漏りを再現し、室内側での漏水を確認します(特許)。 ③室内側から専用ライトで漏水を照らし「光る検査液」が発光する事により雨漏り経路と原因個所を特定する事ができます。 ④雨漏の原因(雨の浸入口)が複数の場合は、光る色を青色や黄色や緑色などなど、色を変えて確認します。 はたから見ると、ただ水をかけているだけ?と見えなくもないのですが、水をかける場所と、強さ、時間。。。根気のいる作業です。 調査から1時間して、ひとつ目の雨漏れの症状である、「サッシの窓枠からポタポタ」が出てきました。 専用ライトを当てると、見事に光りました。 喜んでいいものなのかどうなのかなのですが、お客さんと一緒に「おーっ。」と声が出てしまいました。 それ以外も調査し、原因も無事特定できました。 壁の小さなひび割れや、雨戸の戸袋(雨戸を収納する部分)などなどが原因ですが、後日、調査報告書と共に改めてお客様に説明に伺う予定です。 補修の場所が明確になることで、その後の補修方法も検討できますし、何よりもお客様に安心いただけますよね。 雨漏りは、室内の内装や家具や電化製品などを痛めるばかりか、住まいの柱や梁などの建物構造部分を腐らせる、やっかいな問題です。 もし、お困りのことがありましたら、ご相談下さい。
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